本日外部委員の方にイノプロの概要を説明してきました。昨年までの3年間と来年度の予定と。概ね好評だったのではないかと思います。説明資料はこちら
iUイノプロでは、1クラス6チームに分かれてビジネスモデルを作り上げます。学年6クラスですから「6チーム✖️6クラス✖️4学年」で、半期で全部144のビジネスアイデアが動いてることになります。
結構すごい企画集団。
考えてみれば、隔週3時間(2コマ)の授業は、各チームが前回からのブラッシュアップを共有する「営業全体会議」のようなものです。
ピッチフェスは「投資検討会議」でしょうか。タイに「海外出張」に行くこともあれば、ゲスト招聘は、取引先との商談ともいえます。レポートは、営業日報ですね。
会社に寄せて、授業を考えると結構面白いです。
さらに、来年からはより「実装力」に寄せたカリキュラムにして行こうと思います。
アイデアを思いつくことは一人でもできます。が、ビジネスは「お客さま」がいないと成り立ちません。
学生はどうしてもここが弱い。。
お客さまをお呼びする、商品を買ってもらう、ファンになってもらう。。。ビジネスのそんな基本力を授業にどう取り込むか。
教室を職場みたいに扱う。そんな空気感を持ち込みます。
最後にイノプロを教える目的ってなんなのか。
自分はこう思います。学生にはこれから「自立」した人生を送って欲しい。起業・就職いずれにせよ、自分で色々な意思決定をできるパワーをもつ。
幸せとはなにか?ビジネスの先に、お金で買えないものを意識する。
そんなことをイノプロで掴んでもらえればと思います。